紹介先の病院で診察を受けた翌日から入院になった。
1ヶ月の入院生活を経て、
今は自宅に戻り、子どもと2人で生活している。
夫は義実家に居ることになり、
別居生活がぬるっと始まった。
なぜ適応障害になったのか。
それは、夫の言動に心身が耐えられなくなった
それに尽きるんだろう。
「これは精神的なDVですよ」
と病院で指摘を受け、
なんとも言えないヘナヘナと
体の力が抜けるような感覚を覚えている。
私の過去のことを、
「DVでしたね」と勝手に総括されたような、
やるせない気持ち。
一方で、辛かったことを理解してくれ、
私のことが日の目に当たった安堵感。
2つの感情が渦巻いた結果、
なにも考えられなくなって、
とりあえず休もうという気持ちになった。
夫婦関係に話を戻すと、
夫がなぜそういった言動を繰り返すのか
原因は大体分かっていた。
だからこそ、根気良く向き合えば
理解し合えると信じ、
14年もの時間を過ごしてこれた。
「私は大丈夫、少しずつ良くなってる」
と言い聞かせ、じわじわと、
自分を痛めつけてきてしまったのかもしれない。
「もう納得できたでしょう?
これ以上はダメですよ・・・」
と、神様の声が聞こえてきそう。
ここまで真剣に長い期間取り組んで
うまくいかないことって
これまでの人生であっただろうか。
夫とのコミュニケーション。
一緒に考えてもらうこと。
私自身が変化すること。
全て試みたけれどダメだった。
ここまで失敗というか、
挫折感を味わうことは、
これからもきっと無いだろう。
なんでこんなになっちゃったのか、
また次回改めて書こう。